インフルエンザ

淳芳堂の日記~くすり屋さんのつぶやき~

2010年11月07日 14:54

インフルエンザの集中感染が秋田で確認された。
今年はどんな流行り方をするのだろうか?

ワクチンは潤沢にあるようだ。
しかし、新型ワクチンと季節性ワクチンの混合型で
どうも、胡散くさい。
しかも、疑問が残る。

なぜか、、、新型インフルエンザは弱毒性であるにもかかわらず
まだ接種しなければならないのか?

それは、昨年の新型インフルエンザ騒動で、かなりワクチンが余ってることを裏付けている。

製薬会社は大きな損失を避けるため、
季節性ワクチンに余った新型ワクチンを使ったとしか思えない。

こういった、政府と製薬業界とが結託して今季の指針をうちだす。

インフルエンザは恐怖という観念を植え付け、
国民にうたなくても良い物を打たせる。

インフルエンザに対する行政の方針に懐疑的になる。

ああ嗚呼、ジレンマである。